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”ツンデ・レデン・刹ッ”の第8幕

いや~、今日は家の掃除で一日潰れましたね~。実に有意義でしたっ!
次の話も無事に書くことが出来、小説の神様に感謝しても仕切れないほどの幸福感が僕を包み込んでいます。って、なんだこの文章・・・。あっ、今お酒飲んでいるから変な文章を書いてしまうんだ~。今回はお酒飲んで書いたので、面白く仕上がっていると思います~w

では、第8幕 スタート!




第8幕  萌え忍(もえにん)



宙に舞うメイド服。
そして、空に舞い上がった一つの影。

――――――「あ~っはっはっは~!」

空に響き渡る甲高い声。
「おのれ、何ヤツじゃっ!?」
クソジジィは上を見ていた。俺もそれを見習って上を見た。

――――――「ふっ、相良 龍之介! 貴様の命。貰い受けるっ!」

俺の目に映った光景。
それは、テラメイドの屋根に立っている一人の女性。
しかし、その女性を見ていると、何故か胸が痛くなるのは気のせいか?
いや、気のせいじゃないな。
だってヤツは、俺様の大好きな“女忍者(くのいち)”の格好をしていたのだから!

「何と言うことじゃ…、まさかサユリちゃんが“萌え忍(もえにん)”だったとは…」

ッ!? 萌え忍? 何だそれは? なんだか胸の鼓動がどんどん高騰してきたぞ!
あぁっ、しまった! そんなことよりも大事なことが・・・、ってマジかよ。カメラを忘れてしまったぞ。俺様としたことがこんな凡ミスをしてしまったぜっ! 俺の携帯のカメラ今故障中なんだよっ!

「なんで泣いているのニャ?」
悔しさに負け、地面に膝を付いて泣いていた俺を心配してか、レデンが俺を哀れみの目で見ている。
「うぅっ、レデン。お前にもきっといつか分かる時が来る」
「多分、一生来ないと思うのニャ~」

――――――「そこっ、今いいところなんだから静かにしなさいっ!」

頭上から声が聞こえる。

――――――「全く…、せっかくの登場シーンが…(ボソッ)」

何故かぼやいている女忍者。まぁ、登場シーンを邪魔して悪かったよ。すまん。

――――――「気を取り直してっと…」(ポチッ)

何だ? 胸の辺りを指で押したぞ?
刹那、

――――――トゥリュリュ~~~、トゥッリュ~リュ~リュ~リュリュリュ~…

変なBGMが流れ出した。

――――――「この世に萌える人々いる限り…」

ポーズを取り始める女忍者。

――――――「萌えの真髄、貫く心得…」

おぉ~、カッコイイ! レデンも目をキラキラさせて見ている。

――――――「萌え忍…、サユリ参上!!!」(ふっ、ポーズも完璧よっ)

「ウオォォォォォォ~~~、萌え忍、萌えぇぇぇ~~~~~~!!!」

「ニャッ?」
テラメイドの周りにいた男達(俺様も含む)が歓喜の雄たけびを上げた。

「お前たち、あやつに騙されるなっ!」
地面に倒れているクソジジィが必死に何か言っている。騙される? 
違うな。今俺は猛烈に萌えているのだ。

「ふっ、笑止っ! 最早、誰にも我々の野望を止めることは出来ぬッ。だが、我らの野望
を邪魔する輩…、貴様は目障りだ。弱っているのが運の尽きだなッ!」

――――――バッ

女忍者がクソジジィに向かって飛び降りた。
「覚悟~!」
「むっ!」

はっ、このままでは二人が激突してしまうぞ。女忍者が危ないッ!

――――――ダッ

気づくと俺は走り出していた。

「喰らえ! 萌え忍奥義:押しくら饅頭!」
「危ないッ!」(俺様)
俺はクソジジィの前に立ちふさがった。

「へっ?」(女忍者)

――――――モニュゥゥゥ~~~ッ

「はぅ!」(女忍者)
何だ? この顔全体に広がる柔らかい感触は…。
「な…なんで貴様が出てくるのッ!?」
俺の視界がひらいた。女忍者は一歩後退し、右手で自分の胸を押さえている。

「いやっはっは~…、大きな胸ですね~」
あぁ、生きていて良かったぜ…。多分、今の俺の鼻の下は伸びまくっているんだろうな~。

「助かったぞ若造」
「ん?」
後ろを見ると、クソジジィが立ち上がっていた。

「さすがのワシも、今の攻撃を喰らっていたら萌え死していたかもしれん」
冷や汗をかいているクソジジィ。そんなにやばかったのかと今気づいた。

「くっ、邪魔が入った。おのれっ!」
女忍者は再びテラメイドの屋根へと飛び上がった。

――――――「もう回復してしまったか…、相良 龍之介め…」

確かに。クソジジィは昼間に来たときと同じぐらいに回復しているようだ。一発で萌え死させることは恐らくもう不可能だな。

――――――「命拾いしたな、相良 龍之介! だが、今日萌え死していれば良かったと思う日がいつかきっと来る! そのときを楽しみにしているんだなッ!」

後ろを向く女忍者。

――――――「去らばっ」 (ヒュンッ)

「消えた…」
女忍者の姿はどこかへと消えてしまった。
「もっと見たかったぜ…」
俺の悲痛な言葉だけが場を漂った。

「ふぅ…」
唐突に背後にいたクソジジィがため息をついた。
「あやつら…、本格的に始動しはじめたか…」

――――――ブロロロロォォォ…

「ん?」
向こうから何か黒い物体が近づいてくる。

――――――キキィッ

それは、黒光りのリムジンだった。次の瞬間、リムジンの運転席のドアが勢い良く開いた。

「龍之介様!」
その掛け声と共にリムジンから現れたのは、メガネを掛けた美人秘書。
「ご無事でっ」
その美人秘書がクソジジィに駆け寄る。

――――――ギュム~

そして熱い抱擁…。
「はっはっはっ、これこれ、皆が見ておる」
「ご無事で何よりです…」
泣いているのか…。
美人秘書の体が震えている。よほど心配していたんだろうな。実に不愉快だっ!
しかしクソジジィ…。貴様の今日はうますぎるぞ。まさか毎日こういう生活を送っているのか?

「よし、ではそろそろ帰ろうか、時雨ちゃん」
「はい…」
クソジジィは後ろの席に、時雨という名の美人秘書は運転席に乗った。

「あっ、時雨ちゃんちょっと待ってくれ」
「はい?」

クソジジィが乗った席の窓ガラスが開いた。
「和也という名じゃったな…。和也よ、明日は何か用事があるか?」
「明日?」
明日はレデンの特訓という大事な仕事があるのだ。
「すまないが、明日は…」
「そうか…、残念じゃの…、とんでもないパラダイスへ招待しようと思ったのにのぉ」
「…何も用事がないのだ」
「そうかそうか、では明日の正午にここまで来てくれないか」

そういうとクソジジィは俺にメモ用紙を渡した。
「この場所に行けばいいんだな?」
メモ用紙には簡単な地図が描かれていて、住所も書かれていた。
「そうじゃ、その場所に来てくれ。今日は世話を掛けてすまんかった。では、失敬」

――――――ブロロロロォォォ…

俺はリムジンが見えなくなるまで、しばらくリムジンが走り去った方向を眺めていた。
「パラダイスねぇ…」
クソジジィからもらったメモ用紙をポケットに突っ込む。
「楽しみだな」
俺は明日起こる出来事を脳内で考えてみた。
あのクソジジィの事だから、とんでもないジャンルの女の子たちを用意しているに違いない! ナース、スチュワーデス、チャイナ、先生、メイド、バニー、水着、でへへ~。考えたらキリがないぜ~。いやっほ~い!

――――――ヒソヒソヒソ…「おい、アイツやばくね?」、「目がイッちゃってるぜ…」

「はっ!」
やばいやばい…。周りのやつらの声が聞こえなかったら、このまま萌えカオスの世界に一生迷い込んでいたところだった。

「よし、レデン帰るぞっ」
俺はレデンのところまで歩いていった。
「お~い、帰るぞ~」
俺の声が聞こえていないのか? 
レデンは下を向いたまま微動だにしない。真正面で言っているのに。

――――――「ご…ご主人様…」

「おっ、帰るぞ」
やっと俺の声に反応したぜ。

「ご主人様は…、大きい胸が好きなんだニャ?」
「へっ?」
俺を見つめるレデンの瞳には、大粒台の涙が込み上げていた。
「レデンはどうせ…、胸ないニャ…」
「いやっ、俺はレデンの胸も好きだぞっ」
「嘘ニャッ! だって、さっきのご主人様の顔…、とんでもなく鼻の下が伸びていたニャッ!」
「うっ、それは…」
「ご主人様はやっぱり胸の大きい方が好きなんニャッ! バッキャロォォォ~!」

――――――ドゴッ!

「ぐはぁッ!?」
いつもの爪攻撃ではなくパンチを繰り出したレデン。腹に綺麗に入った…グフゥ…。
「どうせレデンは胸がないニャ~!」
「まて、レデンは今から大きく…」
「今ほしいニャ~!」

――――――ドゴッ!

「無茶言うな~!」
「ご主人様のバカァアァ~~~!」

――――――ドゴォォォッ!

「死ぬぅっ」
「バカァアアァァッ~~~!」
「クッ、レデン! カツオ節の塊を買ってやるぞ!」
「ニャッ?」
俺の誘惑の言葉にレデンの攻撃が止まる。
「ほら、早く行かないとお店が閉まるぞ!」
「何しているニャッ! さっさと案内しろニャァッ!」(ビチャァァッ)
レデンの口からはすでに大量のヨダレが滴り落ちている。

「こっちだ! ついて来い!」
「了解ニャッ!」

そうして、俺たちは夕焼けにたたずむテラメイドをバックに、鮮やかなオレンジ色の夕焼けに向かって走っていった…。



(次回予告)

クソジジィの正体が判明しますw



(頂き物w)

シホさんが描いてくれたレデン


***紫枋の絵日記***のシホさんがレデンを書いてくれました~。やほ~い! 僕も今度、描こ~っとw もっとツンツンしたヤツを!
和也の絵はあるんだよなぁ~。

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この記事に対するコメント

゜ ゜ ∑( A ノ)ノ
萌え忍って…w
聞いたことのないジャンルだっ!

【2006/03/17 02:03】URL | きつねこ #-[ 編集]

なかなかノリのいいストーリーでw
つい一気に読んでしまいましたな。(・∀・)

裏メイド極意:終極
これは効きますな~w(=゚ω゚)
謎多き人々がどんどん出てきそうな感じで、今後の展開も楽しみですよ。

なんか俺も、久々に小説っぽいのいじりたくなりましたよ(エッ?

【2006/03/18 02:22】URL | ふぉくしーすらい #GWMyNl/.[ 編集]

お褒めの言葉ありがとうございます~。

これからもっと面白くなるので期待していてください~☆

【2006/03/18 12:18】URL | シミコン #-[ 編集]

お詫びと訂正

ジャンル : エロ小説・萌え文学
スレッドテーマ : 自己妄想

【2006/03/21 01:26】URL | あなたの顔見知り #-[ 編集]

自己妄想は認めるよ。
でもこのぐらいでエロ小説には分類されないぜっ、俺の顔見知りっw って誰だよっ?

そんな事いうと、○○小説書くよっ!(○○ゲーの影響…)

【2006/03/22 23:44】URL | シミコン #-[ 編集]

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