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 今日はですね……、ボクのちょっとした昔話をします。

 なぜいきなりこんな話をするのかといいますと、先ほど小学生の弟がこんな話を持ち出してきたからです。

(弟)「日曜日にね、一年生の男の子が電車にはねられて死んでね。それで今日、小学校の前にお葬式の車が通ったよ。ボク達も瞑目を祈ったよ」

 小学生の死。

 それは、ボクの中で眠っていた記憶を呼び起こす出来事。

(ボク)「……そっか……それは可哀想だな。まだ若いのにな……。……弟よ。じゃあこんな話をしてあげよう。まぁ聞けよ。……そう、アレは、俺が小学五年生のときだった」



 その日、ボクは友達と一緒に遊んでいた。みんなイイ奴らだった。掛け替えのない友人達だった。
 そして皆で坂を自転車で下っていたんだ。猛スピードで。
 そしたらさ……突然、横から車が飛び出してきてさ……ボクが轢かれそうになったんだ。
(ボク)「うぉっう!?」
 だけどそこで緊急回避モード発動。
 ハンドルを強引に回して回避成功さ。はっはっはっはっはっ。
(ボク)「やっべぇ~、死ぬとこだったな」
(みんな)『あぶねぇ~なぁ~』

 で、誰にもケガは無く、ボク達は無事に帰路に着きましたとさ……めでたしめでたし……とはならなかった。


 次の日。

(ボク)「……え?」
 信じられなかった。どうして……どうして? イミガワカラナイ。
 掃除の時間。三年生の子が教えてくれた。

 「昨日、小学生が車に撥ねられて死んだ」

 それだけでも衝撃的な出来事だった。今までうちの学校で死人なんて出なかったから。それだけでもショッキングなのに……。

 死んだ場所。死んだ時間。

 それらを聞いたとき、ボクはイミガワカラナクナッタ。

 死んだ場所:ボクが事故りそうになった道の隣の道

 死んだ時間:ボクが事故りそうになった時間の30分後

 信じられなかった。じゃあ何か? ボクがあのとき事故っていたら、彼は死ななかったとでも言うのかよ? ボクがあのとき事故っていたら、救急車が来るだろう、人だかりが出来るだろう。それを見た彼は、少しぐらい自転車のスピードを緩めただろう。そうしたら、右折してきた車に轢かれることなんて無かったかもしれないじゃないか。あのときのボクの状況だったら、『死』ぬことはなかった。事故って軽いケガをして、救急車を呼んでもらっていたら、彼は死ななかったかもしれない。と、いうことは、ボクの責任で彼は死んだのか? ボクが悪いのか? 彼は一人っ子だった。両親はもう結構な歳だった。念願の一人息子だったそうだ。その彼が死んだとき、彼の両親はどんな思いをしただろうか。念願の我が子。それが一瞬で消えた。誰のせいで? 車? 天気? ……ボク? 
 ボクが怪我をしていれば彼はどうなっていたのだろうか? もし、ボクがケガをした世界がパラレルワールドにて存在しているのなら、彼がどうなっているのかを知りたい。とても知りたい。どうしても知りたい。あのとき、ボクが事故っていれば……。

 

 忘れていた記憶。それは『小学生の死』と言うキーワードでボクの中から出てきます。せっかく忘れていたのに……弟のせいでまた思い出してしまいましたよ。まったく……はぁ……。


 子供は人類の宝。
 だからどうか死なないでください。死んだら悲しいです。死なないでください。みんな悲しくなります。死なないでください。ボクは悲しくなります。ツラいんです。だからどうか、

 死 な な い で く だ さ い

 以上です。

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